スポーツアナリスト養成講座 1期生に聞く!
3月より東京校・横浜校で開講した【スポーツアナリスト養成講座】。
今やスポーツ業界でなくてはならない存在となりつつあるスポーツアナリストを育てる
実践的なカリキュラムとして、満を持して開講となりました。
講義が始まって半分が経過したころ、実際に受講している受講生に話を聞いてみました。
横浜校1期生 茂手木一斗さん(21歳)
現在、横浜校バスケットボールカレッジ研究生として
プロバスケットボール選手を目指して取り組んでいます。
そんなプロプレイヤー希望の茂手木さんがどうして「スポーツアナリスト養成講座」を受講しようと思ったのか。
●どうしてアナリスト養成講座を受講しようと考えたのですか?
プロチームが動画分析をしているところを見たことがあったので、どんなものかの興味がありました。
プロプレイヤーの引退後はバスケを教えたいというセカンドキャリアを見据えているので、
今学生でいる間にできることを増やしたいと思ったからです。
また授業でもチームの動画を撮影はしていますが、撮っておしまいなので全部自分で分析などもできれば
役立つだろうと考えた部分もあります。
●受講する前とはじまってみての印象の違いは感じますか?
ひとりで映像撮影→編集→データ収集→分析をするっていうのは大変だなと実感しました。
講義でもお話しがあったが、監督・コーチから急な要望があったりすると寝れなかったり、
相手と自チームの分析を1週間に2試合分析してを繰り返すの大変だなーと根性あって、
バスケット好きな人じゃないと勤まらないなと感じました。でもハマっている自分もいます。笑
●今までの講義の内容でこれが面白かったというのはありますか?
「サイマルカム」はシュートモーションの動画、よかった時と悪かった時が違いが明らかに比較できたり、
悪いところが一瞬でわかるところが面白いです。
手の向き、体の角度が違う、下半身は上半身だけずれるとか、苦手なところ、など発見が映像を見るようになり発見が多いです。
体の感覚で1つしか気づけないことも、映像で見てみて2,3つを気づけるようになるのが面白いと感じています。
●今の学びの経験をどう活かしたいですか?
今はプロ選手としてやりたいと思っているが、いずれヒューマン含めてコーチをすることができれば
その場でダートフィッシュを使った映像でのフィードバックしてあげたいです。
プロを目指している学校だから、レベルを上げてあげる意味ではとても必要だと思います。
スカウティング(プロアナリスト)や相手に対する分析よりも、
スキルのレベルアップや個人・チームにフィードバックできるスキルコーチのイメージに近いですかね。
自分が高校の時、部活を作ってレベルアップした経験もあるので弱小校のレベルアップ指導をしたいと考えています。
●最後にこれから受講を検討している方へメッセージをお願いします!
下から這い上がりたいと思っている人は可能性の広がるはずなので、ぜひ受講してみてほしいです!
できることが増えることは一番の武器。
アナリストは難しいってイメージがあるけど、触れてみれば楽しいし、趣味の延長戦としてもできるなと思えています。
家でゲームしている時間を、フィードバックを自分たちでできるのは得ですし
プロが何をやっているかが理解できるようにもなるし、プレーのレパートリーにも繋がります。
記憶は残らないが、動画は残るので、自分で自分をコーチングできるのはプラス。
人やプレー、動画をよく見るようになるなるので、プレー中に実際に起きると「あ、この場面!」と判断できる時もあります。
プレイヤーを目指す人も、ぜひ自分のためにも学んでみてほしいです。
▲特別講義を担当頂いたメルボルン・ユナイテッドでアシスタントコーチをされていた前田健滋朗さんと茂手木さん
質問攻めでした!